なんでプロのロードレーサーって脚が細いの!?

どうもこんにちは!ツッチーです!

いやー休校がさらに延長になりそうですね。早くオンラインにしてくれればいいのに。

 

そんなことはさておき、

 

今日はプロロードレーサーの脚について書いていこうかと思います。

こう書くとただの変態みたいw

 

 

 

自転車で鍛えられる筋肉は?

 

自転車は足を使う運動なので脚の筋肉が発達しやすいです。

主に大腿四頭筋大腿二頭筋腓腹筋などです。

それぞれの説明をしていきます。

大腿四頭筋はもも表のとても大きい筋肉です。主にペダルを踏み込む時に使います。

大腿二頭筋はハムストリングとも言われます。もも裏の筋肉です。主にペダルを引く時に使います。

腓腹筋はふくらはぎと思ってもらって結構です。この筋肉はペダルと足の支えになってくれる筋肉です。

これ以外にもたくさんの筋肉も働きあって、ペダルを回しています。

 

 

自転車は足が太くなる?

 

自転車競技と思うと競輪を思い浮かべ、脚が太くなるのでは?と思う方もいると思います。

 

そういう方はネットでクリス・フルーム 表彰台』と調べてみましょ

う。

 

検索すると黄色い服をきた外国人が表彰台に立っている画像が出てくると思います。ではその人の脚をみてみましょう。とても細いと思います。隣にいるモデルの方と同じくらいと思います。

 

ではなぜ一日200km以上自転車に乗っているのにこんなにも脚が細いのでしょうか?

 

 

筋肉には遅筋と速筋がある!

 

筋肉には遅筋速筋という同じ筋肉でも二種類があります。この言葉は中学生か高校生の生物で習うので知っている方も多いと思います。

 

この二つをめちゃくちゃ簡単に説明すると、

遅筋は強い力は出せませんが弱い力を、継続的に出せるためマラソンなどの有酸素運動をすると鍛えられます。こっちの筋肉がロードレーサー

速筋は真逆です。強い力を瞬間的に出せる筋肉なので無酸素運動などをすれば鍛えられます。こっちが競輪選手

 

 

ではなぜ筋肉の太さがこんなにもちがうのでしょうか?

 

それは二つの筋肉の付き方が全く異なるからです。

 

速筋を鍛えれば筋肉は肥大します。ボディービルダーなどの筋肉はほとんどが速筋です。

しかし遅筋は違います。遅筋の場合は筋肉が太くなるのではなく。周りの毛細血管が発達します。これはより多くの酸素を筋肉に届けるためです。なぜなら遅筋が使われる時は有酸素運動している時なので体の筋肉が酸素を欲しているからです。

そのため、遅筋は筋肉が肥大しません。

 

 

これがロードレーサーが脚が細い理由です。

 

 

おまけ

 

こういった体のメカニズムを意識してトレーニングをするだけでも、トレーニングの効果がグッと上がります。なので今自分がどんな筋肉を鍛えている部位などをしっかり考えながらトレーニングをしていきましょう。そうすると楽しさも増すと思います。

 

それではコロナに負けず!良い自転車ライフを!

 

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