コロナでワールドチーム解散!?ロードレース業界の危機
どうもこんにちは!ツッチーです!
いやー毎日課題に追われています。だいぶ終わりが見えてきました。
そんなことはさておき
今日はロードレース業界にフォーカスしていこうかと思います。
新型コロナウイルスにより世界では大不況になりつつあり、失業者の数も増え続けています。日本でも多くの企業が倒産へと追い込まれつつあります。
この流れはロードレース業界にも襲いかかっています。
2020年に予定されていたレースのほとんどが延期または中止になってしまっています。
代表的なのはツールドフランスの延期です。
ツールドフランスは通常7月上旬か中旬まで約三週間ほどかけてレースが行われます。
今年の場合はオリンピックがある予定であったため、約1ヶ月ほど早く開催する予定でした。
しかしフランスではロックダウンが行われておりさらにイベントなどの開催は
7月中旬まで禁止となりました。そのツールドフランスが8月29日〜9月20日に行うことが決定しました。
でも実際には『コロナが無事収まったしたとしても、その直後にとても大きなイベントをするのは危険ではではないだろうか?』などの疑問が多く出ています。
『もう少し延期すればいいんじゃない?』と思うかもしれません。
でも考えてみてください。9月より伸ばすと季節がガラッと変わり、冬になっていきます。この時期にまだレースをしてしまったら、選手たちのオフシーズンはどこに行くのでしょうか?
次の年には延期されたオリンピックが開かれる予定です。さらに普通にロードレースのシーズンもあります。選手たち体への負担を考える、9月開催がギリギリの瀬戸際なのです。
そして今新たに考えられているのがツールドフランスの中止です
もし中止をすれば戦後初になります。
ツールドフランスが中止になってしまったら色々な問題が起きます。
その中でもっとも深刻なのがチーム運営だと思います。
ほとんどのスポーツがそうですが、ロードレースのチームのほとんどがスポンサーによって支えられています。そのスポンサーはチームに機材などを提供することにより、宣伝効果があると見込んで、スポンサーになります。恐らくロードレースほどスポンサーの援助が手厚いスポーツはないと言えるほどロードレースのスポンサーの力が強いです。
しかしコロナの影響により世は大不況になりつつあります。企業は自分たちの生き残りをかけて費用削減を始めます。
そうなると企業はスポーツ関連のスポンサーとの提携を切っていきます。
これは実際に今までの不況の際にも多くの企業が行ってきました。
海外では
『もしツールドフランスがなくなったら生き残れるワールドチームはわずか3チームだろう。』と言われているそうです。
ワールドチームが3チームしか残らなかったらロードレース業界はもう終わりです。
これが本当にそうなるのかはわかりません。大袈裟に言われているだけなのかもしれませんが、実際に海外のあるチームでは政府のコロナ援助金を使って選手の給料を給付しているらしいです。もうすでに限界に近いチームも出てきているのが事実です。
それほどロードレース業界は厳しい状況に面しているそうです。
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